第28回清渓セミナー(2023.10.17-18)の参加に関して、視察届出をしており、その報告書を1週間以内に提出することになっています。
視察報告書 町田市議会無所属会派 吉田つとむ 2023.10.25 提出 を作成しました。事前にHPにアップしました。詳細は、リンク先の文をご覧ください。
今回は、関連した説明も加えました。以下は、その部分の文章です。
<第28回清渓セミナーの趣旨>
今回は全部の講義項目が子ども施策に絞られ、講師の選定、講演内容もそれに絞られました。著名な国会議員(2名)、有名な前明石市長を片方に、もう片方には、小児科医や作業療法士をはじめ、専門家として現場から支える人材や、行政と提携したNPO法人の代表者や子育てアドバイザーの人材を盛り込み、課題に切り込んだ話と、全部の講師に対する質疑応答が行われました。
講師の一方通行的な話ではなく、参加者がその場でメモしたものに、オンライン参加者がチャットで送信したリアルな質疑に対して、しっかりした応答がありました。従来の講演が時間一杯に講師がテーマの趣旨や背景、あるいはその外延を述べて終わるスタイルが多いのですが、清渓セミナーは、参加者と講師のやり取りに重点を置くことにも重点を置いており、今回はその進行手順がもっとも合理的に行われました。
大勢の参加者に感動を与えながら、今年の清渓セミナーが終了しました。
<清渓セミナーの趣旨についての考え>
講義に関する、参加者の質疑は、出席者が配布された質問事項カードに記載して提出になっており、講義の進行中でも、終了後でも受付がされており、オンライン追加導入後は、チャットも質問も可能としました。それを司会進行役が内容ごとに分類して、講師に尋ねる方式を取っており、質疑応答がタイトに整理される方法となっていました。
今期、1名の講師の方で提出質問が少なかった時(講演内容が難しかった?)には、会場内から参加者が手を挙げて質問する例が出て、その応答との間に次の質問者が出るなど、セミナー参加者の質の高さを表したものだと実感しました。ちなみに、筆者は質問を一度も出さずに終了しました。以下に述べる理由です。
この清渓セミナーは、超党派地方議員の勉強会であることが特徴です。運営は、青年団運動という地域の中で政治家になった人たちが創り上げ、一方で市民運動と言うスタイルの活動の中から政治家になった人たちが参加し、次いで、ネットやSNS発信をする政治家が参加してきたものが合わさったもので、いわゆる若手議員に限らない立場、時代を読み取ろうという政治家が中心になっていると思われる存在です。
自分自身が一議員としてこの清渓セミナーの実行委員会に参加しており、他社をフォローするポジションにあると思っています。他を補う役割を果たすという考えでいます。他の議員の学びを通じて、自分の勉強となす、と理解しています。
これからの地方議員にとって、何より大事なことは自分があるところから勉強したことを、独自性をもって表現できることではないかと思っています。
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