4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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質問と回答:町田市議会議員の仕事を知るパネルディスカッション:2023.10.21記載

政治問題
インターンシップ中に、小川高校の文化祭に訪れた際の写真

 都立小川高校生の3年生全員と町田市議会議員(全会派から各1名の6名)のよるパネルディスカッション(開催日2023.1.2)は、質問と回答の趣旨は以下の内容でした。
 趣旨説明
 小川高校からの提案でした。高校生が政治に関心を持つこと、政治を身近に知ってもらうことが目的で、地域の議員の仕事を知ることで、地方政治に興味や関心を持ち、地方政治に自ら参加しようという意識を育成するために開催されたものでした。

 留意点として、小川高校で考えられた内容では以下の指摘がされています。
 今回の取り組みは授業として行われるもので、「市議会議員の仕事」に興味・関心を持ち、生徒たちが主体的に政治に参画しようとする意識を育成するためであることを教員・生徒・参加議員に事前に説明し、共通理解する。また、各会派から市議会議員は代表者1名が参加することで政治的中立性について配慮し、話す内容や時間についても司会の教員が配慮する。
 初めての試みでしたが、実に準備が徹底されていました。その準備も何度も改定を加えて練られたものでしょう。課題があったとすれば、議員はどれだけ時間制限があってもそれを遵守することは難しく、毎回の発言時間をタイマーで知らせて強制終了にするのが正解ではないかと考えた次第です。そうしたルールが設定されておれば、議員はスムーズに発言の開始も終了も了解し得る存在ではないでしょうか。
 ともあれ、今回は学校施設での授業という形式に沿ったものであり、おのずと時間延長は想定されておらず、チャイムで、最低限予定されていたものが終了となりました。担当された先生と同僚教員、校長先生などの管理職がよく練り上げられたプログラムを遂行されたものと思いました。

 先生から生徒さんへの最初の問いかけ
 1,18歳になったら、選挙に行きたいか。4択の挙手。
     たぶん行くが、多数でした。
 2,25歳になったら、選挙に立候補したいか。4択の挙手。
     気づく範囲で、手を挙げた生徒は見えませんでした。

 質問1 なぜ議員になったのか? きっかけは? いつから議員に思っていたか? 

       日本中の人にために役立ちたいと思い、国会議員の選挙で何度も出ました。供託金も没収され、当選できませんでした。それではと考え、町田市議会議員選挙に出ました。それも落選しました。地域のためにとの思いで活動し、それから4年後に当選できました。これまで、いろんな選挙に15回出て、8勝7敗です。

 質問2 議員は普段なにをしているか?

       少数意見の声を議会に届けるため、市民の声を聞いたり、勉強のためにあちこち見学や研修に出かけ、その報告書を書くことに時間を使っています。たった一人の人の声を聞くことが自分の役割と思っています。例えば、当事者から聞いたことで、町田市内の中学校の中には、その修学旅行と高校の文化祭が重なっているところがあり、(高校選択のために)修学旅行時期の設定をずらすべきではないかと提案したことがあります。
 町田市では、中学校で全員給食をすることになりました。皆さんには間に合いませんでしたが、これは注文弁当方式をやめ、全員給食を導入するように議会が求めたことで教育委員会の考えが変わったものです。

 質問3 町田市をどう思っているか? 町田市にどのような課題があるか? 今後、町田市をどのような    していきたいか?

     高校生など若い人が学校以外で集まり、話し合うことができるような場所が少ない町だと思っています。若人が集まっているだけで不審に見られることが無いようにする必要だと思います。そのためには、お金が無くても、夜の時間に若い人が楽しく集まれる環境づくりが大事だと考えています。 

 メモの取っていませんが、以上のようなことを言ったか、言いたかったと思っています。

<参照>
   町田市議会議員の仕事を知るパネルディスカッションに出席しました①2023.10.20

   町田市議会議員の仕事を知るパネルディスカッションに出席しました②2023.10.20

 #東京都立小川高校,#全会派,#パネルディスカッション,#中学全員給食,#教育委員会,#修学旅行時期,#国会議員選挙,#政治的中立性,#町田市議会議員の選挙,#吉田つとむ,
  吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

コメント

  1. […]  内容では、第1ラウンド「政治を身近に感じてもらうには?~高校生のアイデアで投票率アップ~」に関して、小学校から議会や選挙の学習が必要だという意見があり、また、「高校に議会から議員が出向いて話をする機会が在ったらよい」という発言が、私が居合わせたテーブルの双方にあり、その他のテーブルでも同種の意見があったことが、後の報告で分かりました。私は、自分が参加したテーブルの双方で、都立小川高校から要請で町田市議会の議員代表(6名)が出向いて、町田市議会と議員について質疑応答した例が初めて行われたことを皆さんに披露しました。質問が出て、私立高校でもできるかというものでしたが、学校から要請を受ければ、喜んで議会は出向いて行くでしょうと答えました。参考:質問と回答:町田市議会議員の仕事を知るパネルディスカッション:2023.10.2… […]

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