本日、町田市議会一般質問の4日目でした。最初の質問者は、村まつ俊孝議員でしたが、表記の質問がありました。
国が少子高齢化による人口減少時代に即して、地域の在り方として、拠点化したエリアに施設を集約して新たな機能を盛り込み、それぞれの自治体の将来展望を立てることを求めている段階を迎えています。つまり、国は、立地適正化計画に対応した、駅周辺等に都市機能・居住を誘導するコンパクトシティ+ネットワークの構想をこの間、唱えてきました。
ただし、答弁にも出てきたように、町田市においては、人口減少が直ちに訪れるものではなく、また、町田駅など新たに多摩都市モノレールの町田方面延伸を進めていることで、そのための民間や行政の施設づくりの機運が生じてきているとされる様相が見られました。
以下、その村まつ議員の質問、答弁の趣旨を書くべきところ、それからかなり離れて、自分の分析、見解の記述になってしまいました。
私が見るに、町田市の行政が果たして、多摩都市モノレールの町田方面延伸をどこまで想定しているか疑問に感じているものです。(そのことはたびたび指摘してきました)
多摩都市モノレールの町田方面延伸の手順、建設スケジュールの工程表は一切具体化されておらず、民間企業に町田駅周辺に大型ビルの先行投資を求めても、その投資効果が果たしてどの程度に期間で見込めるのか、さらに、本当にその施策実現を町田市が見込んでいるのかが具体的には見えていないことが背景にあると思っています。
要するに、肝心の民間当事者の開発行為が、町田駅界隈の将来展望に関して確信が持てる形態にはなっていないと判断するものです。 今、町田駅界隈に求められるのは、あれこれの公共施設や民間企業の進出の夢物語ではなく、既存施設の美化ではないでしょうか。その意味では、ペデストリアン1号デッキの美化工事は小田急町田駅⇔JR町田駅の一角が明るく生まれ変わりました。これをデッキの2号、3号デッキの区間に延長する美化工事を進めることが比較的に低コストで、工事期間を具体化に設定できることで町田駅のイメージアップに最も効果的につながると考えるものです。
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