4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

ビジュアルサイト

一般職員、市長等の給与引上げ案に反対討論2019.12.13

市政の動向と議会発言・態度・視察
会期中の昼食写真

本日は、町田市議会第4定例会の総務常任委員会(岩瀬和子委員長)が開かれました。前日、本会議に議案追加された、一般職員と市長等の給与改定案が出されました。期末手当が年3回支給から、夏冬の年2回に変わるのですが、その中に、東京都人事会の勧告で出された給与アップ(給付割合を割りましたもの)を付加している点が特徴です。町田市は、職員給与に市長等の給与が連動させる方式で、自動的に市長などの給与もアップするやり方を採用していることでこうした形態が、両者に有利に働くことになります。それに合わせて議会も同時にアップする自治体が多いのですが、町田市はもう十数年にわたって議員報酬が上がったことはありませんが、議会で自らその引き下げを今から6年ほど前に行ったことがあります。もっと重要なことは、非正規職員の給与は全く引き上げをされない点が、格差是正の無視したやり方になっていることです。

 そこで、私は今回も、 一般職員と市長等の給与改定案 (給与引き上げ案)に反対の立場を取ることにしました。保守の会は、本会議でも全員がこれらの議案に反対するでしょう。総務常任委員会には、保守の会所属議員が私と深沢ひろふみ議員の2名となっていますので、その両者はこの2議案に反対しました。また、共産党は市長の給与引上げ議案(144号議案)のみに反対しました。その他の議員は、それらに賛成しました。

 以下、その<反対討論>の全容です。
 第143号議案と第144号議案に反対する。
 その理由は、町田市の正規職員、市長などの給与を一方的に上げ、非正規職員の給与を連動させないのは不当である。最近の町田市政では、ことさら公平性が強調されるが、これでは職員間の不公平、格差助長を促進する観点の施策にもとずく内容となっていると批判<せざるを得ない。
 他の自治体の例を見ると、一般職員の給与を引き上げても、市長(首長)はそれを自粛したものであったり、議会も同様な引き上げをしている例が大半である。町田市の施策は、町田市の正規職員、市長などのみを優遇する、特殊、かつ、偏向した議案内容である。
 よって、この第143号議案と第144号議案に反対する。 

#町田市議会第4定例会,#総務常任委員会,#正規職員,#市長等,#非正規職員,#職員間の不公平,#格差助長,#反対討論,#町田市議会議員,#吉田つとむ

コメント

タイトルとURLをコピーしました