笹山登生氏(元衆議院議員)が、「俯瞰的」に対して、「虫瞰的」の言葉を出され、興味がわきました。
笹山登生氏(元衆議院議員)は、そのツイッターで、
「俯瞰的」は、英語で「bird’s eye」だけど、その鳥が、猛禽類の鳥に見られてしまうのが、身の至らなさ、ってことかな?
反対語の「虫瞰的」だと、その虫の名はなに? と書かれました。
次のように、思いました。
仁徳天皇が高所に登って、民のかまどから煙が立つのを見て、安堵する有名な話があります。
ただし、これには、自分は衣装や履物が襤褸になるまで使い古し、自分の家屋の修繕もせずに、課役を止めて民の税を安くして、民の生活が安定した後に、宮殿の造営を図ったという話が前後しているようです。
現在は、かまどに薪をくべてご飯を炊く(竈で炊飯)と、その煙を見た人が消防署に通報しかねない時代であり、ご飯もパックご飯や冷凍食品などを電子レンジで、温め、調理をする時代になり、民の生活は俯瞰して見える状態ではないように思っています。
参考に、我が家の生活は、町田市に越してきて以来、民間アパートの同じ部屋に34年住み続け、かまどを使うわけではありませんが、電子レンジを一切持たず、使わずに、主要には、電気釜で炊飯し、都市ガスで調理を行う生活を、それ以前からに結婚以来、同じような生活を送っています。
また、会津白虎隊は、敗戦して飯盛山に登り、城下を見下ろすと鶴ヶ城を燃えていると思いこみ、自死したと伝えらています。唯一の生存者の説明でその経過も詳しく伝えられています。
俯瞰しても、見間違いがあるわけです。
更に、猛禽類が、上空から小動物や魚類の獲物を狙い定めても、取り逃すことも多々あるでしょう。今回は、日本学術会議側がうぶなウサギのように無防備っだという次第で、組織解体の憂き目にあうかもしれません。
他方で、「虫瞰的」と言う言葉の意味をネットで検索すると、「人間の足の裏が見える超ローアングル」というものがありました。菅総理が学会の鼠をとらえたつもりが、自分の足元を暗くしてしまった「感」がぬぐえませんね。
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