今回の台風被害で止まった東海道新幹線と、リニア新幹線開通の期待2023.08.17を書きました。
今回の台風襲来に関連して、その直撃ルートでは無かった東海道新幹線が何度も運休が続きました。移動の途中で最寄り駅で留められて困った人が大勢でていました。
熱戦を続けている夏の甲子園高校野球の応援もその被害がでて、現地に向かう応援団が到着できないまま、試合に臨んだチームがあり、敗退したニュースがありました。先日甲子園で勝利した地元町田市の日大三高の応援団の皆さんが、JR町田駅方向に向かっていくのに遭遇しました。バスで甲子園に往復したのかなーと思いました。新幹線を使わなかったのでしょう。
列車の場合は、朝一から運行を始めようと思うと、事前にその車両を目的地に運んでおくことが必要で、まずは「回送」で走らせることが必要で、まさか、大雨の中で、予定車両を事前に配車することは極めて危険と思います。今回のJRの運行にクレームをつけているTV評論家(あるいは、コメンテーターというのだろうか)がありましたが、私鉄路線と違って、同じ電車(新幹線)が超遠距離を走るわけですから、走行中にストップする危険性を無視して、ゴーサインを出すわけにはいかないだろうと素人でも思いつくものです。
先日、山形新幹線を利用しましたが、同じ日、秋田新幹線が大雨で普通になっていました。東京から山形新幹線を利用すると、東北新幹線から福島で山形新幹線になり、秋田新幹線の場合は、同じ東北新幹線を利用し、盛岡から秋田に向かう路線となっています。隣の県になるわけですが、それらの天候は大きく異なっていたわけです。
今回、大雨の被害に遭っているのは、東海道新幹線で、もともと路盤が盛り土で雨に弱いという説明が行われています。それぞれの時に、応急的に補修しているのでしょうが、元来が大雨にリスクが高い。時速300㎞近いスピードで走り抜けるわけですから、たとえ、乗客が乗っていない車両でも突っ走るわけにはいかないということが再確認されました。
現在、工事計画が静岡県ではストップしているリニア新幹線があれば、東京~名古屋間はバイパスが、より高速で確保されるわけです。現実被害のリスク分散、リスク回避の方法として活用されるべきものと思っています。
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