世界初のDMV(デュアル・モード・ビークル)に乗りました。DMV(デュアル・モード・ビークル)は、DMVは道路を走る時はバス、線路があるところでは軌道車両として走行するものです。形態はマイクロバスを改造して、線路走行用の鉄車輪を車両の下部に装備しており、線路と道路で使いわけができる乗り物です。もっと普通にありそうですが、世界でこの阿佐海岸鉄道が最初であり、現在唯一と言う交通手段です。
走行区間は、海陽町ー東洋町ー室戸岬を走行するのですが、室戸岬方面は週末のみの運行とされていました。そこで、起点の阿波海南文化村から道の駅宍喰温泉駅を往復しました。
乗車以前に、交通問題を所管する海陽町まち・みらい課 中内康雄課長、大久保憲課長補佐にご説明いただき、お世話になりました。(他に、町営の公共交通も尋ねました。別掲)
基本は交通利便性の確保ですが、この世界初のDMVを観光客誘致の目玉にしようという意図を感じました。そのために、道の駅:宍喰温泉駅、海の駅:東洋町、あるいは総合文化施設である阿波海南文化村などを拠点駅にしていました。
料金は区間全域で800円、日常の移動手段としては料金が高すぎ、観光や商用で考えるとかなり安めの交通手段と考えることができます。その観光と言う点では、乗り物の特殊性と交通観光ルートの特徴から、乗車時間が30分以上あることを考慮すると、低料金と見なすことができました。要は乗車率の向上でしょう。
#会派視察,#徳島県海陽町,#世界初のDMV,#DMVデュアル・モード・ビークル,#阿佐海岸鉄道,#阿波海南文化村,#道の駅宍喰温泉駅,#町田市議議員,#吉田つとむ,#無所属会派,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント