4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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第6回高校生との意見交換会に参加し、ファシリテーター役でした2023.11.06記載

市政の動向と議会発言・態度・視察
小川高校文化祭訪問時、玄関

 昨日は、町田市議会議員と町田市在住、在学の高校生との意見交換会が開催されました。参加議員は、議会運営委員と各会派代表者で主に構成されました。(会派所属議員数に応じた人数割)*今日では町田市議会の対外主要行事の一つになっていますが、この高校生との意見交換会は、私が議長時代に提唱し、全会派の合意を得てスタートしたものです。発会までには、議員と会派から様々の疑問が寄せられましたが、スタートしてみると、議会が若者(高校生)の意見を聞く機会となり、コロナ期を無開催を過ぎて、今は参加する高校生数が約倍、参加高校数も多い規模になっています。実に嬉しいことです。

小川高校文化祭の訪問時
 第6回高校生との意見交換会に参加し、ファシリテーター役でした2023.11.06記載
 高校生と議員の全体が8班に分かれ、テーブルにつきました。議論するテーマは共通で、第1ラウンド「政治を身近に感じてもらうには?~高校生のアイデアで投票率アップ~」、第2ラウンド「自分が市長だったら何をやりたいか?」と言うものでした。
 まずは、自己紹介しますが、高校生は氏名、学校名を語りました。その他、第1ラウンドでは好きな科目、町田の好きな場所、最近の趣味、マイブームを語りました。第2ラウンドでは、好きな食べ物、町田の魅力、休日の過ごし方を語りました。なお、議員は、氏名のみとし、会派名を名乗らないルールでした。また、名刺などの配布を行わないことも厳守されていました。*私が出席していない時期(に高校生に名刺を配布した議員があって以降厳禁されたものでした。開始当時、名刺配布など思いもよらぬものでした。

 石川好忠議員、渡辺さとし議員、吉田つとむ議員が同じテーブルにつき、第2ラウンドも同じメンバーでした。進行上、ファシリテーター役と書記役を分担することになっており、書記役を渡辺さとし議員、ファシリテーター役を吉田つとむ議員が務める役になり、議員サイドの意見は主に石川好忠議員、従に渡辺さとし議員が述べました。ファシリテーター役を務めた吉田つとむは、進行役にできるだけ専念しました。

 第1ラウンドと第2ラウンドでは、参加の高校生がそれぞれに意見を出してもらい、他の高校生や議員から質問を求める方法で、意見がまとまるものはまとめ、並列するものは突き詰めはせず、並列的な考えをあることを確認する方法を取りました。

 進行表では、各グループで意見交換をした上で、最終的にメンバーの一人が発表することにされていました。よって、第1ラウンドのグループではその説明をするだけにし、第2ラウンドでは、報告者を誰にするかを決めることから、議題に入りました。第2ラウンドがスタートしたら、すぐに一人が各テーブルごとに発表する手順になっていたので、報告者を決めることが重要だと考えた次第でした。かかわったテーブルでは、片方では、一人がもちこみパソコンに発言内容を整理して出席者全員に発表しました。もう片方は、二つのテーマごとに報告者を変えて発表するスタイルを採用しました。他のテーブルでは、同様に二人が発表者が行った上で、残りの高校生が一言づつ感想を述べるやり方を取るものもありました。他は、一人の報告者が発表しました。全員が手際よく発表出来ていましたが、そうした才能がある高校生が参加してきたのか、それともその場の決めた人材が優れていたかは不明ですが、きっちり、ルールに則して進行されたのが特徴でした。

 内容では、第1ラウンド「政治を身近に感じてもらうには?~高校生のアイデアで投票率アップ~」に関して、小学校から議会や選挙の学習が必要だという意見があり、また、「高校に議会から議員が出向いて話をする機会が在ったらよい」という発言が、私が居合わせたテーブルの双方にあり、その他のテーブルでも同種の意見があったことが、後の報告で分かりました。私は、自分が参加したテーブルの双方で、都立小川高校から要請で町田市議会の議員代表(6名)が出向いて、町田市議会と議員について質疑応答した例が初めて行われたことを皆さんに披露しました。質問が出て、私立高校でもできるかというものでしたが、学校から要請を受ければ、喜んで議会は出向いて行くでしょうと答えました。
参考:質問と回答:町田市議会議員の仕事を知るパネルディスカッション:2023.10.21記載

 ついで、第2ラウンド「自分が市長だったら何をやりたいか?」のテーマでは、各高校生に順に述べてもらいました。それぞれに違ったことに関心があり、他の高校生や議員がその内容に関して質問を重ねる方法で進めました。最後は、高校生だけで協議して、発表するテーマと主張をまとめてもらいました。敢えて、それに議員がかかわらない方法をとりました。他の議員もそれでよしとしてくれたので、スムーズに結論がでたようです。私がいたテーブルの高校生がトップに発表する手順とされ、(内心心配な面がありましたが、)私が報告発表するより、はるかに天順よく終えてくれたので、大きな拍手をしました。
 *なお、市外在住の高校生だという話があったことがあり、ファシリテーター役として、「市議会議員は町田市在住が必要ですが、市長は町田市外に住んでいても問わないことになっていることを述べました。また、わかりにくい点があれば、自分が住んでいる都市に則して議論に参加して下さい」と説明しました。
 私がいたテーブルでは、「治安の問題」、特に中心部の治安維持、その取り締まり強化が必要と言う見解で高校生の意見がまとまり、発表されました。他のテーブルでは、環境問題に注目したもの、交通問題を挙げるものもありました。

 テーブルでは、書記役の渡辺さとし議員以外にも、高校生自身がメモを取っており、彼らのメモをもとに意見発表となっていました。他のテーブルの手法は分かりません。これらの意見発表は議長を通じて、市長に渡されるので、来季の市長施策に反映されるものが在るでしょう。

 最後は、議場に移り、高校生が各議員席にアトランダムに座り、議員は理事者側に座りました。せかっくの機会と言うか、議員体験として、岩瀬副議長が議長席につき、議事進行を行い、二つの案件で、賛否表明を町田市議会の採決方法、ボタン投票で決しました。それらの結果を踏まえて、町田市議会議員自身も、自己を振り返るでしょう。よい場面に遭遇できました。
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 吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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