コロナに対して、本年は全面解禁となったスタイルでした。*昨年もかなりの再開を示していました。
玉川大学大学祭:コスモス祭は学部展・収穫祭・課外活動展(パンフレットは逆の記載順、大学の広報案内では記載順となっています)と大学発表スタイルが優れた特徴を示しています。2023.11.11
この表題からして、学生の研究、学習発表の場となっているのが、一般の大学では例をなかなか見ないスタイルですが、私はあるべき大学祭の姿と理解し、東工大(大岡山キャンパス)の大学祭と共に評価してきました。今年も変わらぬ最高レベルの大学祭となっていると評価するものです。
また、キャンパスが1か所に集まり、8学部の大学祭が一挙に行われる点もその内容が濃くなる点が優れていると言えましょう。さらに、お笑いは外部から招へい(吉本)ですが、いわゆる芸能人を人集めにした企画が見当たらない点もあるべき大学祭の特徴を醸し出していると思いました。なぜなら、玉川大学自身が多数の芸能人、タレントなどを輩出してることで、いわゆる人寄せパンダを招へいする習慣が無いのでしょう。
玉川大学には芸術学部があり、パフォーマンス・アーツ学科や演劇・舞踊学科を要しています。その学生の出番を封じて、有名芸能人で代えるような愚は持っていないと理解するものです。また、課外活動分野では、ドリルダンス(チアリーディングに似ているが、応援ではなくダンス)のジュリアスは、大学国際レベルで一流です。その舞台も毎回披露されています。*私自身は、学外のイベントではみたことがあるが、学内の公演は観たことが無いもです。その学内練習は他の部活を見た際、たまたま遭遇したことがあり、極めて厳しい高度な練習です)また、その他に、音楽も大学で一級のレベルの分野を要しています。
文学部では教職科目選択コースの学生が多そうでした。その分、小学生や中高生と対応することになれているようでした。ゼミの研究発表がずらりと並んでおり、それぞれに特徴を生かそうという展示と学生が対応していました。児童・生徒に対応した対話表現自体を目的にしているようでした。今回は回りおおせませんでしたが、教育学部でも同様と言うか、より専門的にも、研究発表がされていました。リベラルアーツ学部も回りおおせませんでしたが、より幅広く学習するスタンスが取られているものと思います。
江戸時代の出版本も展示、当時、活字印刷方式で作成されたということでした。これらの本は(有料の)貸本形式で普及したということでした。書籍は、有名な南総里見八犬傳の1巻です。一部に、挿絵もありました。
他の経営学部、観光学部では、他ほど、人を集めるほどはありませんでしたが、それぞれの分野の研究発表が行われていました。まだまだ、海外に出向けた学生は限られていましたが、来年春には多数の学生が海外に出て、両学部の学生が研究発表の場を経験的にも広げられるだろうと思いました。(続く)
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