4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

ビジュアルサイト

有力政治家(前原誠司衆議院議員)の国民民主党離党とその前後関係、展望はどうなる2023.12.02

政治問題
政治家の行動、淡々とあるべし

 有力政治家(前原誠司衆議院議員)の国民民主党離党とその前後関係、展望はどうなる2023.12.02を書きました。政治家の所属政党の離党は何度か起きていることですが、政党の中で小粒クラスの国民民主党(衆議院議員10人、参議院議員は新緑風会と合わせて15名)とたもとを分かち、新党「教育無償化を実現する会」を結成することになったという次第です。結果的に、国民民主党の党勢は、衆議院議員3名が減少することになりました。5名の国会議員の中には、3名の比例代表選出議員が含まれており、国民民主党選出の比例議員は、既存政党への移籍はできず、新政党しか移籍できず、もう一人は立憲民主党の比例当選議員が離党して無所属でいたもので、これでそれぞれが新年度から政党交付金をもらえる対象議員になったというものです。

 前原誠司衆議院議員は、政党要件の5人の国会議員をそろえ、政党交付金の割り当て設定期限の年末を控え、新党を作ったと他から見られています。日限からして、その批判のそしりを受けることは承知のことでしょう。

 離党の経緯では、国民民主党側に離党届を出そうとするまでその行為を明らかにしなかった。あるいは日本維新の会の馬場代表には、国民民主党離党の意向を伝えた趣旨が、その馬場代表から明かされており、政党のNo.2(代表代行)が離党する経緯としていかがなものか、と言うざわめきが起きていますが、その批判は前原誠司衆議院議員について回る人柄になってくるでしょう。それ以外の方は、元滋賀県知事の嘉田由紀子・参議院議員(元・日本未来の党代表)を含めて、有力議員と見なされる人物は無く、次の選挙で、日本維新の会と上手く対応して、再選を勝ち得て、連続当選をする以外に政治家としての生命力は消え失せることになるでしょう。日本維新の会側が、この点の配慮をして候補者擁立が見込まれていない選挙区になっているようです。形式上は、11月30日の離党会見となっていますが、その場に政党名の幟旗が用意されていたことでも、その日に離党の決意になったのではなく、「離党は無い」とマスメディアに言っていた時点で、離党の手配は進んでいたと言って差し支えないでしょう。

 なお、前原誠司衆議院議員の離党は、国民民主党側から強いられたものではなく、党首選挙で勝てなかった、主導権をとりそこねたということで、通常は次を狙うことになりますが、少数派で面白くないので、政党交付金の割り当て設定期限前に合わせ、5人と言う足提言の駒をそろえて、たもとを分かったと言えましょう。こうしてみると、12月に衆議院選挙が行われていたら、そのまま国民主党にいて、日本維新の会と友好関係を作りつつ、しかも、立憲民主党まで「連合」の威光を使って支持を得る算段もしていたということも考えらます。幸か不幸か、岸田総理に解散の手はなく、このまま、いつ解散になるか、ずるずる後送りになるだけでしょうから、この12月が縁の切れ目としたのでしょう。

 国民民主党は思わず衆議院で議席を減らすことになり、この先、連合を頼るだけでは、政党の所属議員の維持が難しいでしょうから、何等かの連携行動をとらいないといけなくなるでしょう。こうした神経戦を当事者の皆さんは何かしら感じているでしょうし、衆議院選挙の戦いの構図がどうなるか、皆さん、他に先んじて自分の生き残りが優先された行動になるでしょう。
 #有力政治家,#前原誠司衆議院議員,#国民民主党離党,#日本維新の会,#立憲民主党,#教育無償化を実現する会,#衆議院議員選挙,#連合,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました