4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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考察12:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.20山本太郎参議院議員のボランティア活動の成功と失敗の教訓

政治問題

 考察12:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.20山本太郎参議院議員のボランティア活動の成功と失敗の教訓を書きました。れいわ新選組代表 山本太郎参議院議員は、これまで、年越し村の炊き出しに自身で参加し、好評を得てきました。また、これまでの被災地支援でも、炊き出し活動で人気を博してきました。

 それが、令和6年能登半島地震に際しては、れいわ新選組代表 山本太郎参議院議員の炊き出し活動参加に逆風が吹きだしました。その際、暖かいカレーを食べたという本人のメッセージを切り取られ、「被災者は冷たいものしか食べてない」、あるいは「被災者は食べるものもない人がいる」という批判を受け、山本太郎参議院議員は、それが「夜まで余っていたカレーを食べた」とかまで弁明をする羽目になっています。
 要するに、自分には論敵が山ほどいることを失念していたということが大きな要因でしょうし、現地に入る時に、救援物資が不足している、あるいは救援物資に屑物が入っているという問題が発生していることに対応していくべきものでした。
 「考察10:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.16ボランティア団体の救援能力の高さについて、補:町田市議会議員の震災行動」においては、町田市にある、社会福祉法人 共働学舎という施設は、阪神大震災の救援活動を独自に行いました。自前の中型トラックに救援物資を満載し、障碍者福祉のネットワークを使って、現地入りをしています。

サラリーマン新党1983年(昭和58年)参議院比例区2議席:最終日の銀座遊説。この選挙カーを名古屋~九州~北海道~東京まで他のメンバと共同で運転し、銀座まで乗り込みました。吉田つとむが東京で運転した車は宣伝カーでした。


 山本太郎参議院議員も、自分か(松葉杖を使っている)、スタッフがトラックを運転して、東京や大阪から救援物資を運ぶボランティアに励んでおれば、もっと、この「避難所に来てほしい」を声を起こせたでしょうし、あるいは車中泊で寝泊まりしていた皆さんから歓迎されていたでしょう。 
 元来、山本太郎参議院議員の選挙運動は、紛争世代の「MPD・平和と民主運動」がその実行部隊と兵站部門を担っていました。しかし、国政や地方議員が幾人も誕生し、そのお世話をする新たな陣容=平時の後援者が必要になって、「MPD・平和と民主運動」の時代のメンバーは使い物にならなくなったか、あるいは世代的に口だけで足腰が経たなくなっているのかも知れません。そうした時代の変遷と、自分の立ち位置を見極める必要がありました。

 ここで、ひろゆき氏は、寒冷地の被災者には暖房機がありがたいというごく当たり前の批判をしています。ひろゆき氏は冷笑が商売ですが、この文の冒頭に書いたように、山本太郎参議院議員は、トラックに支援物資を満載にして、被災地に駆けつけるべきでした。
 また、現地の移動ではマウンティングバイク、あるいはオフロードバイクを操れる人材を配置するべきでした。紛争世代の知識に基づけば、べトナム戦争では、南べトナム民族解放戦線の輸送部隊は山間の密林の中に造ったホーチミンルートを通り、1000km以上の行程を徒歩や自転車、荷車で荷物を搬送しています。
 あるいは、一般の日本人には、三国志で活躍する諸葛孔明が編み出したとする「木牛流馬」がなじみでしょう。右翼の方には、マレー半島を駆け抜けた日本軍の銀輪部隊の効用を提供するのが、現場で何が必要かの答えになるでしょう。

 れいわ新選組の山本太郎参議院議員は現地に即した輸送用具を用意し搬送に充てる方法で、孤立集落に支援物資を持ち込むことを1月5日の時点で行っていたか、あるいは1月7日の国会の6大政党による被災地視察見合わせ合意に対峙する手段として用意しておく、あるいは実施しておくべきことでした。パフォーマンスが得意とされる山本太郎参議院議員ですが、この種のことが手配できていなかった、あるいはゲリラの戦法を取り入れていなかったことで、論敵のターゲットにされる愚を犯すことになりました。
 もちろん、吉田つとむがこうしたことを書くのは、自分が大型自動二輪免許(大きさ制限なし)、中型車(8t)までの免許を有しているからです。器用には扱えませんが、「必要な時には万難を排してやる」のが、パリチザン思想の持ち主の特徴です。電動キックボードもいち早く購入し、その効用を確かめています。吉田つとむ発見動画チャンネル2021.6.23

 なお、ひろゆき氏は、岸田首相がヘリで被災地に入っても喜ばれないように記していますが、それを素人の判断です。首相の被災地を訪問して、一般の人を激励するのはどこでも喜ばれるものです。なぜなら、総理の日程は官僚が膨大な人員を使い、先乗りした官僚や現地の公的機関の情報を集約した上でスケジュールを設定するものであり、まさか、手ぶらで現地を訪れることはありません。ちゃんとお土産(支援物資や支援体制)を手配した上での乗り込みです。そのお土産を見える形で渡すか、別途、官僚の配下の人材を通じて渡すかは別として、そこで総理と会話をする人も、その内容も基本的には、事前にシナリオに組み込まれています。その場に居合わせる人も全てを承知で対応しているものです。そのために、偉い人の視察には秘書官と随行者が付き、万全の体制を取っているのが通常です。その他の大臣と知事(*都知事は別格扱い)がそれに準じ、その他の首長の場合がそれに順次ます。それらは冷静に現場で怪しまれずに観察しておれば、すぐに理解できることです。
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