4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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視察報告③-2阿南市教育委員会GIGAワークブックあなんについて(後日記載2023.02.11)

活動報告

 この文章は、視察報告③阿南市の報告は、まず議場見学と相互の挨拶2023.02.09 の続きになります。町田市議会 無所属会派(松岡みゆき幹事長)の会派視察の3日目の日程であり、地方自治体の大きな課題である課題の一つである、学校教育の情報教育の進展とあるべきモラルの在り方を考える、「GIGAワークブックあなん」について、教育委員会、教育研究所、行政デジタル戦略課などの当事者の方からお話をお聞きしたものです。視察報告の正式なものは、別の議員が担当することになっているので、私のものは自己報告として作成したものです。

 説明を頂いた資料は、活用型情報モラル教材 GIGAワークブック あなん のスタンダード版でした。
 その資料は、阿南市教育委員会、一般財団法人 LINEみらい財団、静岡大学教育学部准教授 塩田真吾、アラサキデザインスタジオ の4社の制作となっていました。
 ちなみに、アラサキデザインスタジオと言う企業は、ネットで見ると、千葉県を拠点とする企業でした。過去の制作物の掲載もオープンしてありました。 

 事業はスタートしたばかりですが、私たちが視察する以前から、町田市の取り組み、あるいは発生した事件とあるべき取り組みに関しても深く考慮されたものが作成、学校現場での取り組みが真摯に取り組まれていることが伺えました。

 全国どこでも小学生にタブレットを使う時代にあり、家庭によっては大型画面を持ったパソコンで動画処理を行える環境が整うところもあるでしょうし、何より、スマホが1人1台に近づきつつあります。他方で、そうしたものが自由には使えない経済環境にある家庭もある時代です。
 それ同時に、児童・生徒の個々人の操作能力の差、著しい場合はなかなか電子機器の操作が容易でないものもあるでしょうが、タブレットやパソコンが日常生活の範囲で支障がないレベルには全員が馴染める環境づくりが欠かせないものと思います。

 阿南市で、配布したタブレットをより誰もがスムーズに使えるように、きめ細かく操作、必要事項や自分が望むものをいかに作ることができるかを丁寧に説明していました。それが、GIGAワークブックあなんとなっています。

 町田で起きた悲惨な状態が、どこでも回避されるように、皆が楽しく、交流できるような研究が積み重ねられていることがわかりました。

 一番に気になったことは、「パスワード」のことですが、その管理を早期からできるように徹底し、通常のカリキュラムとは別に、それが基本とされていました。また、このGIGAワークブックあなんでは、トラブルにどう対応するか、なんともないと思うことでも、例示を上げて公開資料や作品をアップするものに、感情や倫理はどうなるのかを分かりやすく、選択肢を見せてくれています。全部を禁止していたら、学習が進みませんし、他方で、児童や生徒の方が抜け道を探し出す方法もあり、これまで以上に、友達、先生、家庭などなどと日頃から交流できる関係を作り上げることが重要になっていると思いました。

 この日の視察対応にしても、教育委員会の役職ラインの方だけではICT支援員、教育研究所研究員、さらに、行政デジタル戦略課の方まで対応していて頂きました。終わりは無く、教育の方法は無限に新規に研究されていくものと思いました。
 阿南市の皆様方、市議会も含めて、お世話になりました。

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