昨日は、町田市庁舎の会議室で開かれた、障害者雇用セミナーに聴衆参加しました。本来の対象は企業やその雇用担当者でしたが、障害者雇用の普及拡大に関心がある人にも門戸を開いており、かつ、直接案内を受けたことで申し込み出席したものです。
講演は、ハローワーク町田の雇用指導官の方、障がい者雇用をされている医療法人の方でした。さらに、東京都立町田の丘学園（特別支援学校）の進路指導部の方でした。他に、町田市就労・生活支援センターLe’sの方、さらに町田地域障がい者雇用企業連絡会の方がそれぞれびっちり講演、説明と呼びかけをされました。
ハローワーク町田の雇用指導官の方は、法的な課題から助成金まで広範囲な話題をびっしりとして資料を基に説明されました。医療法人の方の話は、都心にある病院の本部事務局長を務める方で、産業カウンセラー、キャリコンサルタントの資格も有する方で、創始者が障害者雇用に取り組んできて、それが浸透しているとのことでした。東京都立町田の丘学園（特別支援学校）の進路指導部の方の話の中では、生徒さんのインターンシップの説明がありました。就業に際しては、指導部の先生が何度も相手先を訪問するなどの特徴を述べられました。
行政の取り組みは、町田市就労・生活支援センターに委託されているとのことでした。町田市就労・生活支援センターLe’s
と言う1団体のみの紹介でした。他に、2団体がありました。
町田地域障がい者雇用企業連絡会の方では個別企業の方が登場されましたが、以前に比べるとその体制が拡張された感じを受けました。その取りまとめをされている方が、町田市内の障がい者雇用では最も早い時期から企業にあって取り組んでこられている方でした。人の真摯な取り組みに感心しました。
と言うことで、町田市自身は障害者雇用をどのように果たしているのか、以前に質問したことがありますが、果たして前進しているでしょうか、それとも停滞しているでしょうか。最近では、障がい者が施設で働いて1万円前後しかならない状態で果たして良いのか、議会で疑問を投げかけているのですが、このことでは、この日の皆さんが障がい者の一般雇用に取り組んでいる姿に頷くことが多くありました。
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