4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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①事例発表と言うことで、全国政策研究集会2023東京のセミナーの壇上で少し説明を行いました2023.08.20記

政治問題
セミナー参加者の一人が、私の発言中の写真を提供していただきました

 昨日、今日の日程で、第15回全国政策研究集会2023in東京~自治で創る命の安全保障~というセミナーが開催されており、その分科会1の「地方議会を討論の広場に」~北海道栗山町議会の実践に学ぶ~の事例発表と言うことで、そのセミナーの壇上で少し説明を行いました2023.08.20記 
 なお、会場は、 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟で、スポーツに限らず、この種の文化、政治セミナーも開催される大きな施設で、宿泊も可能な国の独立行政法人が運営するものです。

 今回のことは昔の知人の依頼で出席したもので、改めて感じたことですが、自分にも、参加者にも違和感があったかも知れません。なお、プログラムには自分の登場に無く、主催者と当日の参加者に公表されたものです。自分が話す以上、オープンに話したことを秘密にする理由は持ち合わせていません。また、この出席に際して、一切の謝礼は無いというものでした。会場で、あるいは伝上で水一杯の提供もありませんでした。別にそれを目的に話したものではなく、自分の議会のあり様が、あるいは自分の取り組み姿勢が他に少しでもプラスがあればとの思いで参加したものです。よって、他をオルグする立場を取る(自分の政策パンフや活動チラシを持参することもありませんでした)ただし、主催者から、事例報告に関しては、配布資料には、(準備の都合らしく)何もなく、データを映像画面に出すことは可能と言うものでした。
 そこで、A4一枚のレジュメを用意させていただきました。PDFとプリントアウトしたものを用意しました。
報告:町田市議会の委員会における、議員間討議 (2023.8.18)

 以下に記載することは、自分の経過と感想です。かかわった方、参加した方には違った見解や感想があるかも知れません。ともかく、熱心な方々が参加しておられました。会場の参加者は、約60名、オンライン参加者も数十人が参加する規模のものでした。他に、もう一つの分科会も開催されていたので、相応の規模のセミナーと言えましょう。
その分科会1の「地方議会を討論の広場に」~北海道栗山町議会の実践に学ぶ~は、以下の構成でした。
 報告 中尾修(元北海道栗山町議会事務局長)
 コーディネーター 福嶋浩彦(中央学院大学教授、元安孫子市長)
 その両者の報告から始まりました。北海道栗山町議会というところは、議会改革の先陣を切る議会で、議会の基本条例を制定し、議員間討議を全面的に実施し、行政と議会の2元代表制を具現化してきた議会として有名です。その栗山町議会事務局長のポジションに長く位置されたのが中尾修氏と言うわけでした。行政職員でありながら、議会の議長のもとでその意向をかなえていく難しいポジションであったろうと思います。この栗山町議会では、住民参加のレベルも違っており、お飾りの意見を聞くものでなく、その会議が一般会議として位置付けられ、議員と町民が情報、意見の交換を議会基本条例の中に位置づけていることは、住民自治の最高規範とされるべきものでしょう。
 また、福嶋浩彦氏は改革派の安孫子市長として高い評価を受けて、その後は大学で教鞭を取られたり、あるいはこうして、現職の議会人にエールを送られているのでしょう。
 そうした中で、事例発表、以下の2件が織り込まれました。
 たばたあずみ(あきる野市議会)
 吉田つとむ(町田市議会)

 最初に、たばたあずみ(あきる野市議会)さんの報告でした。
 請願・陳情の陳述人の説明ですが、その公開や議事録記載に関して、まだまだ課題が多いように思いました。出席者の中からの質疑で、議会運営委員会の傍聴が出来ない(理事会)こともあるようです。通常の議会運営を考えれば、会派に所属しない諸派議員にも、会議のオブザーバー出席、あるいは傍聴を受け入れないために、議事進行の次第も分からない議員があって、あとあと本会議の手順も面倒ではないかと余計な心配をするものです。
 私が報告したものは、上記のレジュメに表しました。基本はどのようなルールも所詮は、各議員の覚悟や取り組み次第、議員はいかに住民意見や考えを代弁できるかがその役割と考える次第です。もとより、議会の役目が議決機関であり、議案の可否を決することがその意義であることは承知していますし、個人的にも、一度として採決を回避したことがありません。逆に、今のように、物事の無料化や所得制限を外した補助金支給を主張したあり、提案したり、その実行議案を採決することくらい安易な賛否はないと思っています。
 そうした思いが、今回のセミナーの説明員参加のあり様でした。
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